マンションリノベーション 床材について
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マンションリノベーション
床材について

リノベーションでの床材について

 

 

既存の床がフローリングで表面の凹凸やきしみなどの問題がなければ

安価で仕上げられる重ね張りも検討してみてください。

 

理由は解体撤去処分費用が節約できて工期短縮にもなります

一般的な重ね張り専用のフローリングは厚さ6~7ミリと薄型設計ですが

どうしても床高が上がるためリノベしない部分や

開口部の下の段差を見切り材を使って目隠しする必要があります

 

 

床暖房を設置するなら?

 

床暖房を設置するならヒーターや温水パイプをフローリングの裏面に組み込んだ

フローリング一体型がお勧めです。

また和室の場合は畳の厚み分高くいなっているので

洋室に変更するなら下地の木工事で高さの調整が必要になります

 

マンションの防音対策は!?

 

特に集合住宅であるマンションで考えておきたいのが

床の防音対策です

 

これは防音フローリング材や下地に防音マットを敷くことで解決できます

 

 

マンションでは管理規約で定められている遮音等級基準を

満たした床材の使用が義務付けられているので確認しましょう

 

 

品質が安定しない無垢の床材は遮音性能の数値が取れないので

下地に防音マットを敷いて遮音性能を確保する必要があります

 

リノベでは無垢の床材が人気?!

 

床材と肌触りの良さからリフォームで無垢の床材に変えるケースが多いようです

オススメは硬くて傷つきにくいオーク材やタモ材

 

 

10年経過したタモ無垢の床材

 

 

凹み程度の傷の蒸気を当てれば平に戻り

厚みがあるので削っても修復できるのが無垢材の魅力

 

 

冷たさをあまり感じない無垢の床

 

歩いてもあまり冷たさを感じず素肌に気持ちいいものも無垢材のメリットです

 

パイン材やスギ材などの柔らかい

 

杉材の床

 

 

針葉樹系ほど空気を含んでいるので保温性が高く足裏に温もりを感じます

 

価格も紅葉時期に比べて手頃です

仕上げを無塗装にすると木が持つ本来の色の変化を楽しめます

その他水回りや玄関等にもそれぞれ適した素材があります

採用する素材のコストや特徴など頭に入れながら選んでいきましょう

 

パイン材→美しい木目が特徴で歩行感が良い加工性に優れ家具にも使用されている

 

杉材→まっすぐ成長し構造材や床柱向き柔らかくて歩行感もいい

 

チーク→耐水性が高く狂いが少ない。船の甲板などにも使われる

 

オーク→緻密で光沢があり加工性が良い。建具や家具などにも向く

 

タモ→はっきりした力強い木目硬くても加工しやすく弾力性がある

 

チェリー→キメ細かくなめらかな肌触り、古くから高級家具に使われてきた

マンションリノベーション
マンションリノベはお客様と業者の共同プロジェクト?!

マンションリノベーションはお客様と業者の共同プロジェクト?

 

マンションリノベーションはお金を払ったら完成品が送られてくる

と言うようなビジネスモデルとは違います

なぜならば

壊してみるまでわからない部分が含まれているからです

 

ですので共同プロジェクト型取引に近いと思います

 

共同プロジェクト型取引では問題が起こって当たり前で

それをどう共に解決するかが重要です

 

国内では共同プロジェクト型取引は少ない?!

 

でも実はこの共同プロジェクト型の取引のビジネスモデルは

それほど多くなくあってもせいぜい

国内では2割程度だと思います

 

 

新築住宅を購入するとは全く違う?

住宅を手に入れるまでのプロセスでやはり多いのが新築のマンションや住宅を購入する

だと思います。

新築住宅の購入は車の購入と近く完成品をお金と交換する

ビジネスモデルです

 

手に入るものが似ているので同じように錯覚しますが

実はマンションリノベーションとは全く違います

 

マンションリノベ成功のカギはコミニケーションにあります

共同プロジェクト型の取引では成功のカギはコミニケーションにあります

我々業者側もお客様の好みを把握する事はもちろん

全て包み隠さず話し合える関係が求められる場合もあるのです

お客様側からすればリノベーション会社を選ぶ際のポイントは

リノベ担当者と価値観が合うかどうか?!

 

が大きなポイントになってきます

なぜならばそこがずれていると共同プロジェクト型の取引はかなり厳しいからです

 

マンションリノベーション
壊すまで分からないこともある?!

マンションのリノーベーション、壊すまでわからないことがある?!

 

プロが図面と現地を見ればマンションの状況が全てわかるのではと思いがちですが

実はそうではなく我々でも

壊してみるまで分からないことがあります

 

 

 

 

 

マンションの施工管理記録であるはずの

設計図は竣工図とかと呼ばれ通常は管理組合で保管されています

 

図面と現場のズレは珍しいことではない?!

 

ところがこの図面と現場にズレがあるのは珍しいことでは無いんです

 

 

 

 

新築工事中に現場の都合で設計図とは異なる施工が行われ

その情報が設計士のほうに届いていないなど

図面がきちんと更新されていない場合があるからです

 

 

また電気配線から配管の通り道まで詳細な図面が残っている場合もあれば

構造等重要な図面しか存在しないこともあります

また古いマンションになると図面自体が残っていない場合もあるのです

 

100%図面通りに施工できるわけではない?!

 

 

 

契約書を取り交わしていても工事を始めるまで

図面通り施工できるかどうかは100%ではないと言うことが起こります

 

 

ただ現地と図面を見れば大枠でできることできない事はわかります

また図面がなくても経験的におそらくこうなっているはず

と推定して進めることもありますがそれはあくまでも推定であるのです。

 

本日のテーマ
マンションフルリノベーションでも変えられないことはたくさんある?!

マンションフルリノベには大きく分けて2種類ある!?

 

結論からお伝えすると

インフラ(給排水や電気配線)を更新するかしないか?

これによって金額や工期も大きく変わります。

 

 

 

 

空間の壁(間仕切り)位置を変えるには

実はそれほど大きなコストはコストはかかりません

 

 

ところがキッチンの位置やトイレなどの位置を

大きく変える場合は難易度も上がります。

 

 

マンションにはPS(パイプスペース)を考え配置を決める

 

木造戸建てなどは配管や配線は壁に埋め込みますが

マンションはそうはいきません。

 

そこで居室に

PSと呼ばれる配管や配線を通すための空間が存在するのです。

 

※間取り図にPSと記載がある

 

このPSの中にはマンションの最上階から最下階までつながっている縦管が入っており

トイレからの汚水やお風呂、台所からの排水を各階から下に流しています。

このパイプを自分の階だけ別の場所に移動するのは不可能なので

PSの位置は動かせません。

 

 

コストを抑えるにはインフラ位置を変えない

 

 

主に

「キッチン」「トイレ」「お風呂場」

の位置を変えることなくリノベーションが出来ると

コストは下がります。

 

逆に言うと

インフラ位置を変えるとかなり費用も変わる

ということです。

 

横走り排水管は床下を通しますが

水を流すのに一定の勾配が必要になるので

水回り設備を縦管から離れた場所に動かすと勾配確保のために

床を上げる必要性まで出てくるのです。

 

 

 

 

 

 

本日のテーマ
リフォームとリノベーションの違いって?!

リフォームとDIYの違いって!?

 

結論からお伝えすると

リノベには「空間デザイン」や「設計」が必要で

多くのリフォームにはデザインや設計は不要です。

 

 

 

 

例えば「一部の壁紙を自分で張り替えた」これはDIYですよね。

では「業者さんにトイレを交換してもらった」

 

これはDIYではなくほとんどの人は「リフォームした」と言うでしょう。

 

 

では「そのトイレの壁紙も一緒に張り替えた」これは?

 

これもまだ「リフォーム」の範疇ではないかと思います。

 

空間デザインとは?

 

 

 

例えばトイレだけでなく

「リビング全体を変えたい」とか

「キッチンとダイニングを変えたい」などになると

 

「空間デザイン」や「設計」が必要になってきます

 

なぜならばお客さんの興味のある部分が

 

「キッチン」だけだったりするとその他の

「壁紙」や「床」「照明」などなどその他の部分を適当に選ぶことになり

 

結果、空間としてチグハグになかねません

 

 

 

そこで「空間デザイナー」や「設計」が必要になるのです。

 

 

「施工」「デザイン」「設計」まで含めてリノベーション

 

ここまで来ると「リフォーム」と呼ぶ人は少ないと思います。

 

施主は設計士に

 

生活のイメージや、好きなテイストを伝えます

 

 

その中から設計士が「空間を作っていきます」

 

具体的に仕様や図面を描いてもらい

工事内容について合意をした上でリノベーション工事が始まります

 

 

 

 

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