2023年05月16日
マンションリノベーションで適用される補助金ってなに?!
マンションリノベーションを行うためには、まとまった予算を用意することが大切です。
予算によって、リノベーションプランの内容が変わってきます。
間取りなどを変えたいけど、費用が想像以上にかかるなどの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
マンションリノベーションを進めていく上でどのような補助金が適用されるか知っておくのが大事。
今回は、マンションリノベーションで適用される補助金について解説します。
マンションリノベーションで適用される補助金
予算に関する悩みを解消するのがマンションリノベーションを成功させるためのポイントです。
適用される主な補助金は以下の通り。
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・こどもみらい住宅推進事業
・介護・バリアリフォーム補助金
・次世代省エネ建材支援事業
・既存住宅における断熱リフォーム支援事業
それぞれの特徴を知り、マンションリノベーションを進めましょう。
早速ですが、各補助金について解説します。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、長期優良住宅にリフォームする際に利用できる制度です。
条件を満たせば、最高200万円の補助金を受け取れます。
長期優良住宅化リフォーム推進事業を利用するための条件は以下の通り。
・マンションリノベーション後に一定の性能基準を満たす
・補助事業者認定を受けた業者に依頼する
・リノベーション履歴と維持保全計画を作成する
・ホームインスペクションを着工前に行う
マンションリノベーション後の性能が高くなると、受け取れる金額が多くなります。
一定の性能向上が認められた場合は最高100万円。
また、一定の条件を満たせば、さらに50万円が上乗せされます。
50万円が上乗せされる条件は以下の通りです。
・三世代同居対応工事を行う
・ZEH基準相当の省エネ工事を行う
・中古の物件を購入してリノベーションを行う
・子育て世帯
・若者世帯
申請期間をチェックし、マンションリノベーションを進めてください。
仕事などに支障をきたさないためにも、スケジュール管理を行いましょう。
こどもみらい住宅推進事業
こどもみらい住宅推進事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯が利用できる制度。
補助金の金額は最大30万円です。
中古の物件を購入した場合、最大60万円の補助金を受け取れます。
さまざまなリフォームに活用できるので、マンションリノベーションを予定している方はこどもみらい住宅推進事業をチェックしてください。
利用するためには、条件があります。
補助金を受け取る条件は以下の工事の中からいずれか1つ行うこと。
・開口部の断熱補修
・エコ住宅設備の設置工事
・屋根・天井・外壁・床の断熱改修
また、補助対象になるためには、以下の工事を同時に行う必要があります。
・リフォーム瑕疵保険などに加入する
・バリアフリー改修を行う
・空気清浄機能・換気機能付きのエアコンを設置する
・耐震改修を行う
・子育て対応リフォームを行う
介護・バリアリフォーム補助金
介護・バリアリフォーム補助金は、段差解消や手すりの設置などの工事を行う際に利用できる補助金。
国の介護保険を利用すれば、最大20万円支給されます。
自治体によって、助成金が別途用意されている場合もあるので、気になる方はどのような助成金があるかチェックしてください。
次世代省エネ建材支援事業
次世代省エネ建材支援事業は、断熱性や調湿性を高める目的のリフォームを推進するのを目的とした事業。
内張り断熱を行うのが補助金を受け止めるための条件です。
潜熱蓄熱建材や断熱材と下地材が一体化された断熱パネルを用いたマンションリノベーションを予定している方は利用するかどうか検討してください。
支給される金額は最高125万円です。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、15%以上の省エネ効果が見込まれる高性能建材を用いたリフォームを支援する事業。
マンションの場合、最高15万円の補助金が受け取れます。
熱交換型換気設備などの設置も既存住宅における断熱リフォーム支援事業の対象です。
補助金について業者に相談するのが大事
予算や補助金に関する悩みがある方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?
適切なアドバイスを受けつつ、工事を進めていくのがマンションリノベーションを成功させる上で重要です。
気になる業者が信頼できるかどうか判断するためにも、情報収集を入念に行ってください。
判断基準として、施工実績や口コミ、コミュニケーションの取りやすさなどが挙げられます。
まとめ
マンションリノベーションに適用される補助金を上手く活用することで住み心地を良くするのが大切。
補助金によって受け取るための条件が異なります。
また、マンションリノベーションの内容次第で補助金の金額が変わってきます。
準備が遅すぎると、補助金の申請期間に間に合わない可能性もあるので、マンションリノベーションを予定している方は注意が必要。
予算に関する悩みを解消したい方は業者にできる限り早めに相談してください。
平塚市・茅ヶ崎市・藤沢市・鎌倉市でマンションリノベーションのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
住宅関係の仕事に20年以上従事。
趣味の海外旅行先で
「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき
豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。
ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。
irakaのリノベーション工事施工得意エリア
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