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ボーエモーエンセンってどんなデザイナー|湘南平塚・iraka-renovation|リノベ専門

ボーエモーエンセンってどんなデザイナー

narita takashi
narita takashi
モーエンセンと言えばj39ですね

モダンでおしゃれな室内で快適に過ごしたいと感じている方が多いのではないでしょうか?

デンマークやフィンランド、ノルウェーなどで製作されている北欧家具は多くの方に愛され続けています。

北欧家具を探している中でさまざまなデザイナーの名前を目にすることになるかもしれません。

今回はボーエモーエンセンについて紹介します。

Wボーエモーエンセンとは

ボーエモーエンセンはデンマーク出身のデザイナー。

デンマークの4代巨匠の1人として知られています。

さまざまな北欧家具をデザインしたものの、58歳の若さでこの世を去ります。

デンマーク王立芸術アカデミーで家具のデザインに関するノウハウを学び、コーア・クリントが唱えた人のプロモーションの基盤を置くデザイン手法や思想に傾倒。

後に発表された家具のデザインに反映されています。

在学中にコーア・クリントとモーエンス・コッホの事務所でアシスタントとして経験を重ねます。

また、酒が好きなことでも有名。

ボーエモーエンセンは酒が原因で留置所に行った逸話もあります。

留置所にあった椅子から新しいデザインを考えています。

ボーエモーエンセンの初出展

ボーエモーエンセンは1939年にキャビネットメーカーズギルド展に初出展。

コーア・クリントの推薦を受け、デンマークの生活協同組合FDBの家具部門のチーフデザイナーに任命されます。

1942年までチーフデザイナーを全うします。

その後もさまざまな展示会に出展。

1948年にニューヨークの美術館MoMAが主催する低予算家具デザインコンペにハンス・J・ウェグナーと共に作品を出展したことで知られています。

数々の賞を獲得します。

デザインスタジオを開設したのは一体いつか

ボーエモーエンセンは1950年に自身のデザインスタジオを開設。

地元で生産できる家具を創ることを基本にデザイナーとしての道を進みます。

地元にだけこだわるのではなく、異国の文化やスタイル、国際的なモダニズムの流れなど、世界各国のさまざまなスタイルから着想を得えています。

1950年に開催されたキャビネットメーカーズギルド展において、ハンディングチェアを発表。

1958年には、スパニッシュチェアをデザインします。

その後も、工場での量産を前提としたメーカーからもデザインを依頼され、成形合板やスチールを用いた家具のデザインも手掛けています。

ボーエモーエンセンのデザインに関する特徴

ボーエモーエンセンはシンプルで機能性に優れた木製家具をいくつも発表していることで有名。

控えめな美学と耐久性を踏まえた構造を意識しています。

装飾をできる限り削ぎ落しているのも特徴に挙げられます。

生活協同組合FDBでデザイナーとして活躍していた頃、庶民のために気軽で良質な家具をデザイン。

1947年にデザインしたJ39はボーエモーエンセンの代表作として有名です。

narita takashi
narita takashi
こちらが名作j39です

ボーエモーエンセンは隅々まで計算し尽くし、隙のないデザインに仕上げているのも特徴に挙げられます。

ボーエモーエンセンがデザインした主要な家具

ボーエモーエンセンは一体どのような家具をデザインしたのか知りたい方が多いのではないではないでしょうか?

ここでは、ボーエモーエンセンがデザインした主要な家具をいくつか紹介します。

J39

J39はデンマークでベストセラーとなって以降、製造され続けています。

愛称は庶民の椅子。

シンプルさとリーズナブルさを追求し、約5年の年月をかけてデザインされています。

素材はビーチ材やオーク材です。

直線的な木材により、コストカットを行っているのがポイント。

庶民のために価格をできる限り抑えています。

また、カーブを描く背もたれやペーパーコードの座面で体をしっかり受け止めます。

さまざまなデザインと組み合わせられるのもJ39の魅力。

BM1160

BM1160は1950年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表されたダイニングテーブルです。

野性味溢れる木材のイメージが名前の由来。

細身になっているので、さまざまな場所で用いることができます。

天板や脚などの角が取られ、丸みを帯びているのが特徴に挙げられます。

安全面に考慮しているので、ダイニングテーブルを探している方は一度チェックしてはいかがでしょうか?

スパニッシュチェア

スパニッシュチェアは1959年に発表された椅子。

ボーエモーエンセンの自宅用にデザインされた椅子です。

スペインの旅行中に見つけた貴族階級の椅子から着想を得たことで知られています。

背座に厚手の1枚革が用いられており、使えば使う程、柔らかくなるのが特徴。

背座やフレームのバリエーションが多いので、室内の雰囲気に合った色を選べるのもスパニッシュチェアの魅力です。

まとめ

ボーエモーエンセンは庶民のために家具をデザインしたデザイナー。

短い生涯の中でデザインされた多くの家具は根強い人気を誇ります。

北欧家具を取り扱っている店舗や通販サイトはいくつも存在します。

ボーエモーエンセンがデザインした家具を見つけた際は購入するかどうか一度検討してはいかがでしょうか?

また、リノベ・リフォームに携わっている業者の中には、インテリアコーディネーターが在籍している場合があります。

家具に関するアドバイスを受け、家具選びの悩みを解消することが大切です。

 

 

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この記事を書いた人

成田 崇

住宅関係の仕事に20年以上従事。

趣味の海外旅行先で

「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき

豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。

ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。

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