2023年01月18日
リノベーションして「室内窓」「ガラス建具」を上手く取り入れるには?!
リノベーションでおしゃれな空間を作りたいと感じている方が多いのではないでしょうか?
間取りやデザインを考えていく際、採光性や風通しを配慮する必要があります。
室内窓などのガラス建具を上手く取り入れ、採光性や風通しを確保しましょう。
今回は、室内窓などのガラス建具を取り入れる際のポイントについて解説するので、気になる方は参考にしてください。
目次
ガラス建具とは
ガラス建具とは、ガラスが用いられたドアや障子、
ふすま、窓を指します。
建具は空間を仕切るための物です。
出入口を確保するため、壁の開口部などに取り付けられます。
室内窓などのガラス建具を取り入れるメリット
室内窓などのガラス建具を取り入れる際、
どのようなメリットがあるかを押さえておきたいところ。
早速ですが、ガラス建具のメリットについて紹介します。
採光性が上がる
ガラスにより、採光性が上がり、室内が明るくなります。
窓の位置や周辺環境などによって、採光性が変わってきます。
リノベーションを行う際、採光性を上げることが重要です。
リビングやダイニングを明るくしたいと感じている方は、
室内などのガラス建具を取り入れましょう。
風通しを良くする
室内窓などのガラス建具を取り入れるメリットのひとつに風通しを良くすることが挙げられます。
風通しが悪いと、湿気が溜まるだけでなく、
臭いが発生してしまうかもしれません。
風通しを良くすることにより、
湿気や臭いを発生しにくくします。
開閉機能のある欄間付きのドアを設置すれば、
ドアを閉めつつ、欄間で室内の換気が可能。
室内窓は、開閉機能があるタイプとないタイプに分かれます。
隣の部屋や廊下の様子を把握しやすくなる
隣の部屋や廊下の様子を把握しやすくなるのも室内窓やガラス建具を取り入れるメリット。
家事を行いつつ、
家族の様子をチェックしたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
家族が帰宅したかどうかも把握しやすくなります。
おしゃれな雰囲気を演出できる
ガラス建具を上手く取り入れることにより、
おしゃれな雰囲気を演出できます。
リノベーションのテーマやコンセプトに合ったガラス建具を見つけましょう。
ガラスやドアなどのデザインによって、
室内の印象が大きく変わります。
室内窓などのガラス建具を上手く取り入れるポイント
室内窓などのガラス建具をリノベーションで取り入れる際、
ポイントをいくつか押さえたいところ。
ここでは、ガラス建具を上手く取り入れるために
一体何を押さえると良いかについて説明します。
テーマとコンセプトを最初に決める
まず、どのような住宅で暮らしたいか決めることが大切です。
家族や業者と話し合い、
リノベーションのテーマやコンセプトを決定しましょう。
テーマやコンセプトにより、施工の内容が変わってきます。
柄と色をチェックする
気になるガラスの柄や色を見つけたら、
内壁や照明、家具に合っているかどうかチェックしましょう。
柄と色によっても、
室内の印象が変わります。
自然光と風を最大限取り入れられる場所をチェックする
どのような立地に住宅が建っているかをチェックした上でガラス建具の設置場所を決めてください。
採光性と風通しを良くするためには、
室内窓の設置場所が重要です。
設置場所によっては、
思っている以上に明るくならないまたは風通しが良くならない可能性も十分考えられます。
施工事例を参考にする
業者のホームページなどに掲載されている施工事例を参考に室内窓などのガラス建具を取り入れるかどうか判断してはいかがでしょうか?
間取りやデザイン、
費用など、チェックしておきたい情報が多数存在します。
良いなと感じたものを取り入れ、自分好みの住宅を完成させてください。
おすすめのガラス建具
ガラス建具と一口に言っても、
数多くの種類が存在します。
想像以上に種類が多くて迷っている方もいるのではないでしょうか?
ここでは、おすすめのガラス建具を何点か紹介します。
【LIXIL】室内用窓デコマド
『LIXIL』の室内用窓デコマドは、ガラスのバリエーションが豊富な室内窓。
ガラスの柄は全6種類です。
テーマやコンセプトに応じて、ガラスの柄を選択できます。
光のみ取り入れられるFIX窓と光と風を取り入れられる突出し窓の2タイプが存在します。
【YKK AP】famitto/G
famitto/Gは、『YKK AP』から発売されている室内ドア。
ガラス面に操作部品が取り付けられています。
強化ガラスと飛散防止フィルムを用いることにより、ガラスの飛散を防止します。
最大2.7mの高さまで製作可能です。
ラインナップも全11種類と豊富。
リノベーションのテーマやコンセプト、
開閉のしやすさなどを踏まえた上で好みのタイプを選択できます。
【toolbox】木製室内窓
『toolbox』の木製室内窓は日本の住空間に馴染むよう、
シンプルなデザインになっています。
奥行きが全3種類存在しており、壁の厚さに応じて、
枠の奥行を選択することが可能。
ワトコオイルやBRIWAXで自分好みの色に着色し、
室内の雰囲気を変えられます。
また、引き違いタイプ・押し出しタイプ・はめ殺しタイプの計3種類のバリエーションが存在します。
室内窓などのガラス建具を取り入れる際の注意点
室内窓などのガラス建具を取り入れる際、
どのような点に注意すれば良いか気になっている方もいるのではないでしょうか?
メリットだけでなく、デメリットも押さえた上で取り入れるかどうか判断したいところ。
ここでは、ガラス建具を取り入れる際の注意点について紹介します。
レイアウトが制限される場合がある
ガラス建具の設置場所によっては、レイアウトが制限されてしまうかもしれません。
リノベーションを行う前に家具や観葉植物、絵画などの大きさなどを一度チェックしたいところ。
プライバシーを確保しにくくなる可能性がある
室内窓など取り入れる際、プライバシーに配慮する必要があります。
設置場所によっては、プライバシーを確保しにくくなるので、注意してください。
ガラス建具を設置しても大丈夫な場所かどうか見極めたうえで設置するかどうかの判断が求められます。
割れた際にケガをする可能性がある
地震などでガラスが割れてしまう点に注意しましょう。
片付ける際、ケガをしてしまう場合もあります。
地震などの被害に備え、ガラスの耐久性をチェックすることが大切です。
まとめ
室内窓などのガラス建具を上手く取り入れれば、
おしゃれな雰囲気を演出できます。
採光性や風通しが良くなるのもメリットです。
設置場所によっては、レイアウトが制限され、
お気に入りの家具などが配置できないなどの問題が起きてしまうかもしれません。
これから、
リノベーションを予定している方は業者にガラス建具に関する相談を行い、適切なアドバイスを頂いてください。
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電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
住宅関係の仕事に20年以上従事。
趣味の海外旅行先で
「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき
豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。
ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。
irakaのリノベーション工事施工得意エリア
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