2022年12月13日
Kmewが開発したSOLIDOの新色とその価格は?!
壁材を選ぶ決め手のひとつに色が挙げられます。
建物のコンセプトに応じて、壁材の色を決めることが大切です。
色によって、建物の雰囲気が大きく変わります。
今回は、Kmewが開発したSOLIDOの新色とその価格について紹介させて頂きます。
KmewのSOLIDOの新色
KmewのSOLIDOに追加された色は以下の2つ。
・錆茶
・灰
どちらも違った特色があります。
早速ですが、各色について解説させて頂きます。
錆茶
錆茶は、鉄サビの色を活かした色です。
落ち着いた雰囲気が特徴に挙げられます。
灰
灰は既存の鉄黒とセメントの中間色に設定された色。
酸化鉄や石炭灰などの色を活かしているのが特徴に挙げられます。
錆茶と灰が追加された壁材とその価格
錆茶と灰が追加された壁材は以下の3つです。
・SOLIDO typeM_LAP
・SOLIDO typeM_FLAT
新築工事やリフォームを行う際、各壁材の特徴と価格を押さえましょう。
ここでは、各壁材について説明させて頂きます。
SOLIDO typeM_LAP
SOLIDO typeM_LAPは重なりによる影が特徴の壁材です。
内外壁共に使用できます。
グッドデザイン賞やiF DESIGN AWARD 2019、JCD PRODUCT OF THE YEAR 2019準グランプリを受賞しています。
価格は1枚当たり1,056円です。
1㎡当たり6,380円。
SOLIDO typeM_FLAT
SOLIDO typeM_FLATは、接着張りによる表現が特徴的な壁材です。
フラットに仕上げたい方におすすめします。
SOLIDO typeM_LAPと同様にグッドデザイン賞やiF DESIGN AWARD 2019、JCD PRODUCT OF THE YEAR 2019準グランプリを受賞しています。
価格は1枚当たり1,210円です。
1㎡当たり6,578円。
SOLIDO typeM_FLAT 研磨にも新色が追加
SOLIDO typeM_FLAT 研磨にも新色として、セメントが追加されています。
新築工事やリフォームを行う際、
SOLIDO typeM_LAP・SOLIDO typeM_FLATとの違いを踏まえ、
SOLIDO typeM_FLAT 研磨を用いるかどうか検討したいところ。
ここでは、SOLIDO typeM_FLAT 研磨の特徴だけでなく、新色のセメントについて解説させて頂きます。
SOLIDO typeM_FLAT 研磨とは
SOLIDO typeM_FLAT 研磨は、SOLIDO typeM_FLATを研磨した壁材です。
研磨することにより、基材の石やリサイクル材が現れているのが特徴に挙げられます。
白華による風合いとは違う味わいが楽しめます。
価格は1枚当たり2,002円です。
1㎡当たり10,879円。
SOLIDO typeM_FLATに追加された新色
新色のセメントは、セメントの質感を活かした色です。
1枚として同じ物が存在しないのがポイント。
季節の変化に伴い、風合いが変わってきます。
壁材の色を選ぶポイント
KmewのSOLIDOには、新色を含めて複数の色が存在しており、どの色にするか迷っている方も多いのではないでしょうか?
色によっては、イメージと違う可能性も十分考えられます。
ここでは、壁材の色を選ぶポイントを何点か紹介します。
実物をチェックする
KmewのSOLIDOをできる限りチェックしたいところ。
写真で見た時とイメージが違うと感じる場合もあるかもしれません。
カラーシミュレーションを利用する
カラーシミュレーションとは、建物の写真をパソコンに取り込み、専用ソフトで複数のカラーパターンをシミュレーションするもの。
建物が完成した時の姿をイメージするための手段です。
複数のカラーパターンから使う色を決めましょう。
照明との相性を配慮する
照明によって、建物の印象が変わってきます。
色選びに迷った際は照明との相性から判断してはいかがでしょうか?
照明によって、明るさや色合いなどが異なります。
家具との相性を配慮する
家具が映えるかどうかも色を選ぶ決め手。
組み合わせによって、雰囲気が大きく変わってきます。
部屋のレイアウトを一度考えてみることをおすすめします。
ドア・サッシ・屋根との相性に配慮する
ドアやサッシ、屋根も建物の見栄えを決める重要な要素。
KmewのSOLIDOと相性の良いかどうか判断する必要があります。
リフォームでKmewのSOLIDOを取り入れる際、ドア・サッシ・屋根のどれを直すか一度検討してはいかがでしょうか?
建物の場所によって判断する
建物が一体どこにあるかも重要です。
場所によって、太陽光の量が変わってきます。
それに伴い、見え方に違いが出ます。
KmewのSOLIDOを使う際は、太陽光の量も配慮しましょう。
また、街並みとの調和がとれているかどうかもポイントです。
場合によっては目立ちすぎてしまう可能性もゼロではありません。
景観を損ねないかどうかも踏まえた上で色を選ぶことをおすすめします。
業者に相談する
KmewのSOLIDOの特徴や壁材の色について業者に一度相談するのもひとつの選択肢。
場合によっては、思いもよらないアドバイスを頂けるかもしれません。
相談する際、一体何に悩んでいるかを一度整理することをおすすめします。
業者を選ぶ際、KmewのSOLIDOを扱いなれているかどうか把握することが大切です。
過去の施工事例をチェックし、信頼できるかどうか判断しましょう。
SOLIDOの素敵な使い方
アーバンリサーチのキャンプ場で見かけた
SOLIDO typeF 屋外のベンチの壁材として使っていました
天板の木とのコンビもいい感じです。
中のベンチとつながっているような感じでした。
大きさも通常の455mm幅ではなく300mm程度にカットし
目地をもうけて、のっぺりしないように配慮されていました。
木とSOLIDOのコンビは最高ですね。
まとめ
KmewのSOLIDOに追加された新色は錆茶・灰の計2色。
また、SOLIDO typeM_FLAT 研磨には、セメントが追加されています。
建物のコンセプト・太陽光の量・街並みなどを踏まえ、どの色を取り入れるかが重要です。
壁材によって、費用も異なるため、予算と相談したいところ。
工事の規模が大きくなればなる程、費用がその分かかります。
これから、新築工事やリフォームを行う際、KmewのSOLIDOの扱いに慣れている業者に依頼することをおすすめします。
気になる業者を見つけた際は施工事例や使っている素材を一度チェックしてください
SOLIDOのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
iraka renovation 代表
成田 崇
住宅関係の仕事に20年以上従事。
趣味の海外旅行先で
「日本住宅の雰囲気なの無さ」に気づき
豊かに暮らせる空間とは?!と考え始める。
ホンモノの素材を使い豊かに暮らせる生活を提案しています。
irakaのリノベーション工事施工得意エリア
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