2022年09月14日
コストが高くなる主な要因
①ハイグレードな資材や設備を選んだ場合
②規格品を使わずオーダー(造作)した場合
③メーカーのショールームで見つけた商品を指定した場合
④作業時間の長くなる工事を依頼した場合
ショールームってどんな場所?!
ショールームで見るのは普通なのでは?!と思う方も多いと思いますが
少し注意が必要です。
ショールームの半分くらいは最高級ラインが並んでいる
からなんです。
パンフレットも同様に
目立つ場所に最高級ラインの商品が並びます
当然と言えば当然で
ショールームもパンフレットも
大きな予算を投資して作っているわけですから
利益率の高い商品(高級ライン)を売りたいのです
ですのでショールームで選ぶと
高確率で「高額商品を選ぶこと」になります。
ショールームでお客様が気に入り指定してくれる商品は
定価も高く、値引き率も低いメーカーにとっての
優良商品なのです。
そしてショールームとは
メーカーが売りたい高額商品を売るための場所なのです。
30万円以上するのものはなるべく体験を
以上のことを知ったうえでショールームの活用方法でお勧めは
何といっても体験できるところです。
設備や建材などを選ぶ際、
「見ることも」「触ることも」出来ずに決定しなくて行けなくなる場面があると思います。
その際にショールームで体感してきてください。
実際に触ってみて、動くものなら動かしてみる
実はコスパの良い商品は隅っこにあったりするので
先にスタッフに聞いてしまうのがお勧めです。
材料よりも手間が高い
大きなリノベーション費用として思い浮かべるのはシステムキッチンや
お風呂などの設備の値段ですが
多くの場合設備機器よりも工事費の方が高いのです
ユニットバスにしろシステムキッチンにしろ設備機器の多くは工場で作られています。
人件費の安い海外で作られたものも少なくありません。
一方、工事は専門スキルを持った日本に住む職人さんの手で作られます
商品よりも人件費が高いのは先進国の常である
日本に限ったことではありません。
しかも現在の日本は究極の人手不足と高齢化で職人も減っており
工事や作業の費用は高くなりがちです。
例えばシステムキッチンのユニットの中には大きすぎて
一般的なエレベーターには入れないものがあります。
そうなると階段を使って運び上げるしかないため小運搬費用が~円と設定されています。
このため同じシステムキッチンを選んでも5階の家と1階の家では運搬費用だけで
数万円も違ってくるということもあるのです
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